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アフィリエイトツール-キーワード プランナー
アフィリエイトでキーワードを探すにはキーワードプランナーがいいらしい、と最近使い始めた方向けの記事です。
使い始めたのはいいけれど・・・「検索数ってこんな範囲広いの?」って思いませんか?
これは2016年の夏頃からキーワードプランナーの仕様変更があり、キーワードの検索ボリュームが画像のようなざっくりとした表示になりました。
出典:© Google キーワードプランナー ttps://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
元々は詳細に数字が表示されていたので、アフィリエイターの間でもキーワードを確認できるツールとして非常に人気がありました。ここまでざっくり表示だと使いにくいですね(^0^;)
しかし、この表示を今まで通り詳細に表示する方法がありますのでご紹介します。
そもそも何でキーワード見れなくしたの?
キーワードプランナーはグーグルアドワーズの運用ツールの1つです。アドワーズはgoogle検索結果に上位表示したい広告主向けのサービスですね。それを見つけたアフィリエイター達が使っていただけで、アフィリエイトする人向けのサービスではありません。もちろんアカウントさえ取得すれば使える状態のサービスなので問題ありません。ただしgoogleが顧客として見ているのは「広告出稿している会員」なんです。
今回見れなくなった理由をgoogleは「キーワード プランナーをよりスムーズに、使いやすく、十分な検索結果を表示させるため広告主の利便性を考慮しての対応」としています。
う~ん、分かりにくいですね。googleは検索結果にユーザーフレンドリーなサイトが並ぶことを望んでいます。広告主サイトの近くに似たようなアフィリエイトサイトが並んでいたら検索ユーザー・広告主どちらにとっても利便性が高いとは言えません。元々無料で見れていたのが信じられないくらい素晴らしいツールだったので、実質有料になっても仕方ないのかなと思います。
検索ボリュームを詳細に表示する方法
アドワーズ広告出稿する
*分かりやすくするために課金という表現にしています。ここではチャージした金額からクリックされ費用が発生したことを課金とします。
広告を出稿して課金されれば検索数は表示されます。アドワーズに広告を出すことであなたも広告主の仲間入りです、やったね!
もちろん、個人でも出稿できます。
いくら課金すればいいのか
検索ボリュームが詳細に見れなくなってから、色々なサイトで検証結果が出ていますが、500円・200円・1ドル(112円くらい)で表示された、2000円課金しても表示されない(泣)など情報がばらばらで分かりません。なので現時点でどのくらいで詳細に見れるようになるのか検証してみました。
1ドル(112円)では表示されず、218円で表示された
最初に1クリック100円で出稿してみました。単価は変動するのでぴったりではないですが、2クリックで160円になりました。でも表示されません、残念。
続けて出稿してみると・・・218円時点で表示されました。
できれば細かいデータを取りたかったのですがあっさりと表示されてしまったので、結果として1ドル以上2ドル以下くらいの課金で詳細なキーワード数が見れるようになりました。(本日東京中値:1ドル112.74円)
課金後どのくらい待てば詳細表示されるようになるのか
今回は手動支払い(前払いチャージ制)で事前に広告費を入金し、入金額までは広告掲載が継続する状態で検証しましたが、3クリック目が確認できてから30分以内には表示されていました。これも他のブログなどでは半日~数日待てば表示されるなどの書き込みもありましたので、思っていたより早かったです。
1回だけ課金すればずっとキーワードは見れるのか
残念ながらそれはできません。概ね1ヶ月単位でアカウント情報が更新されているようで、広告を停止していると見れなくなります。その場合は再度出稿すれば再度表示されるようになります。出稿=googleのお客様 なので、google側からすれば出稿しなくなったら詳細表示する必要がないですよね。
まとめ-お金はかかるが使わない手はない
計算しやすく1ヶ月200円とすると年間2400円でキーワードが見れるようになります。これを高いか安いかはそれぞれの考え方によりますが、私はめちゃくちゃ安いと思います。
アフィリエイターにとってキーワードは燃料みたいなもので、車というサイトがあっても燃料がなくては動けません。それも正しい燃料を選ばなければ意味がありません。キーワード数については賛否両論でまったく気にしないという人もいます。googleが正しい数値を提供してくれている保証もないですからね。
しかし、元々googleの収益源である広告主向けのツールなので売り上げに直結する情報だと思います。そうでなければ広告主は離れてしまいます。広告業界から見れば数百円なんて相手にされない広告費ですが、それで使えるツールがあるなら使って損はないと思います。是非、あなたも使ってがんがん稼いでください!